埼玉県警国際捜査課と大宮署などは15日、窃盗の疑いで、中国籍でさいたま市大宮区
吉敷町のホステス、兪小枝容疑者(30)を逮捕し、同容疑でJR大宮駅前の中国パブ4店舗を
捜索したと発表した。
国際捜査課によると、平成20年9月以降、大宮駅周辺の中国パブで、酔って眠り込んだ客の
カードが使われるなどの被害が約20件発生。被害は約1070万円に上るという。
国際捜査課の調べでは、兪容疑者は3月26日午前3時ごろ、大宮区仲町の中国パブ「RaiRaiRai」の
客の男性会社役員(53)のキャッシュカードを使い、近くのコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)
から現金30万円を引き出した疑いが持たれている。
国際捜査課によると、兪容疑者は「男性会社役員に頼まれた」と否認しているという。
国際捜査課によると、男性は兪容疑者に客引きされ、午前0時半ごろ入店。男性は「店に入って酒を
2、3杯飲んだら意識がもうろうとし、あとの記憶がない」と話しているという。防犯ビデオの映像から
兪容疑者が浮上した。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090615/stm0906151712011-n1.htm