公正発展党(AKP)党首であり首相のレジェップ・タイイップ・エルドアンは
党の略称がAKPではなく、このように呼ぶ者は倫理的な決まりごとに
従っていないと述べた。
エルドアン首相はアルトゥンパーク・アンファで行われたAKP都市市長会議での演説で、
公正発展党の略称が「アク(白)党」であり「アーケーペー(AKP)」ではないと述べた。
エルドアン首相は、「AKP」と呼ぶ者は残念ながら民主主義の観点で倫理的決まりごとに
従っておらず、政治倫理を重要視せず、非礼にもこのようなことを言っているのだと述べ、
次のように続けた。
「これほどはっきりと、重要だと伝えている。なぜなら最高検察庁に登録した我々の
略称はアク(白)党であるからだ。すべての者がこのように書かなくてはならない。
そう書かなければ、これは礼儀や慣例に合わない。私に、なにか法的な略称があるなら、
みなそれで呼ばなければならないだろう。呼ばなければ、名誉を毀損していることになる。
我々を本来の姿と違う形に見せようとしている。違う名前で呼ぼうとしている。そうなれば、
もちろん我々も彼らに対し敬意を払わない。「アク党」と呼ぶときそのアク(白)は、清潔を
表しているのだ。同時に公正と発展を表わしている。公正と発展の頭文字で国の政治に
白い清潔さをもたらす、とはこういうことである。我々の自治体も改めて、清潔になる必要がある。
すべてに政治が清潔であることが必要だ・・・」
ソース(News from the Middle East):
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090604_072421.html