暴行罪に問われていた男が法廷で「陪審が結論を出す前に、彼女と今ここで結婚させて
欲しい」と嘆願、裁判官がこれを認めて法廷内で挙式が行われた。
今週、バックス郡裁判所では暴行容疑に問われているティモシー・ザルト(20)の裁判が
行われていた。判決はまだ下されていなかったが、禁固刑の可能性が高くなってきたと考えた
ザルトは、刑務所に行く前にガールフレンドのヘイリー・ダイクストラさんとすぐに結婚する
ことを決断した……。
ジョセフ・リーカンプ主席判事はザルトのお願いを聞き入れ、陪審が戻ってくる前に裁判官の
私室で結婚式を挙げることを許可、めでたく二人は夫婦となった。
「僕らはお互い結婚したいと思っていた。そのチャンスが無くなってしまわないかと心配だった」
とザルトは話している。
司法取引が行われ、リーカンプ判事はザルトに対して執行猶予5年の有罪判決を下した。
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1243731337372.html