巡査長が検問中の巡査長にバイクで接触→逃走→逮捕

速度違反取締り中の警察官にバイクで接触し、けがを負わせたとして、埼玉県警久喜署は
１０日、自動車運転過失傷害容疑などの現行犯で、県警川越署巡査長松尾彰容疑者（２６）を
逮捕した。県警によると、「上司などから叱責（しっせき）されるだろうと思って逃げた。
大変申し訳ないことをした」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は１０日午前７時１５分ごろ、同県久喜市樋ノ口の県道で、バイクを運転中、
検問していた久喜署の男性巡査長（２８）に接触。巡査長に顔面打撲など２週間のけがを
負わせ逃走した疑い。

県警監察官室によると、松尾容疑者は通勤途中で、制限速度を３７キロ上回る時速８７キロで
走行。停止を求めた巡査長の横をすり抜けようとし接触したという。（2009/05/10-15:28）

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009051000081