「スタジオえどふみ 設立記者発表会」では最初にえどさんと、ふみいちのこれまでの活動内容が語られた。
最初はニコニコ動画に自分たちの「作品」を発表したいと考え、プレイ動画をアップするようになった。ボケと
突っ込みの掛け合いトークを展開したり、「モンスターハンターポータブル2ndG」では、架空の部族「ドルマ族」
という設定を作り、ドルマ族として狩りに挑戦する、といった企画が評価され、注目を集めていく。
ゲーム実況動画の制作者として人気を博したころに主にパチンコやパチスロの情報を提供しているスポニチの情報サイト
「7Rush」から依頼が来て、「ゲームラッシュ」というゲーム情報スペースにゲーム実況用の「ゲームクラッシュ」というコーナーを
設けてゲーム実況をプロとして担当することになる。「Fallout 3」は単発ではない長期の連載枠として取り上げられており、現在15回を数えているという。
こうしたノウハウを活かして、えどさんと、ふみいちはゲーム実況動画制作プロダクションを設立した。動画制作にあたり、
きちんとゲームメーカーの校正を得た上での配信を行なっている点が他の実況動画制作者と違う点で、今後もゲームメーカーの
販促活動の一環として「ゲーム実況」という新しい方式でビジネスを展開していく予定だ。
発表会ではゲーム実況動画制作の日々や裏話などを描いた4コマ漫画集「えどふみ滅(仮題)」の出版も発表された。
コンビ結成から会社設立エピソードなど、様々なストーリーが4コマ漫画で語られ、企画ページなども用意されている。
6月24日に書店に並ぶ予定だ。
えどふみの2人は、自分たちが「役者」であることよりも、ゲームの楽しさを動画で伝えることにフォーカスして動画を作っているという。
盛り上がりや落としどころ、流れなどを感じつつ、アドリブと事前の作り方、見せ方を考え「作品」として動画を提供しているという。ころだ。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090430_167892.html