元ひきこもり３１歳がボクサーデビュー、その結果は…

人と接することが苦手で、不登校や引きこもりを続けていた大阪市大正区の３１歳の男性が「自分を変えたい」と、
今月、ボクシングのリングに立った。何事もすぐにあきらめてしまった過去を振り払い、初めての公式戦に挑んだ。
結果は、１ラウンドレフェリーストップ負け。ただ、一歩前に進んだ自分は実感した。「次は絶対に勝ちたい」と拳を握りしめた。

今月１２日、森川直治は兵庫県西宮市であったボクシングの市民大会に出場した。１８１センチの体を
前後左右に揺らし、長いリーチでパンチを繰り出す。しかし、左ストレートを狙って踏み込んだ瞬間に、
相手に強い一発を見舞われてダウン。立ち上がったが、数十秒後にガードの間からもう一度パンチを食らい、
審判が試合を止めた。

１ラウンド１分１２秒だった――。

森川は、小さいころから話すのが苦手だった。友達ができず、仲間外れにされると、学校に行けなくなった。
不登校気味になり、中学校は半分以上休んだ。「少ししんどくなると、何でもあきらめていた」

高校は何とか学校へ足を向けたが、心を許せる友達や必死に打ち込めるものは見つからなかった。
部活動も１カ月ほどで退部した。卒業後のコンビニエンスストアや宅配業のアルバイトも、１、２カ月後には辞めてしまった。
人に会うことは少なく、家に閉じこもりがちになった。５年前入った大阪市内の医療業務関係の会社を選んだのも、
人と接することがほとんどないから、という理由からだった。

（>>2以降につづく）
ソース：asahi.com
http://www.asahi.com/sports/update/0427/OSK200904270001_01.html
http://www.asahi.com/sports/update/0427/images/OSK200904270003.jpg

（>>1の続き）

そんな自分を変えたい、とは思っていた。１年半ほど前、自宅でパソコンを触っていたときだった。
偶然、大阪市天王寺区にあるラッキースターボクシングクラブのホームページに「引きこもり脱却コース」を見つけた。
電話や訪問する勇気は出ず、とりあえずクラブの会長の佐藤信一郎（４４）に電子メールを送った。
「一度体験に来ませんか」と返信があった。

佐藤も小学校のころ、友人らとぶつかることが多く、悩んだ経験があった。大学でボクシングと出会い、
初めて自分から何かやってみようと思うようになった。「自分がすべてを背負う個人競技を通じ、自信をつけられる
のではないか」と、０４年、広告会社の経営の傍ら、クラブの開設を決意。同時に引きこもりや不登校の人を対象にした
コースを始めた。多くの人と顔を合わせなくてもすむように練習生が少ない正午から午後１時に設定したが、練習内容は同じだ。
縄跳び、シャドーボクシング、サンドバッグ打ち……。

ほとんど運動経験のない森川の息はすぐにあがった。だが、「次はこの練習して」と声をかけられ、
自分から話さなくてもいいのが楽に感じた。続けていると、縄跳びも楽に跳べるようになり、数分しか
続かなかったサンドバッグ打ちも疲れないようになった。練習生の多い夜間は、クラブの前まで来ても
入る勇気がなく引き返すことがあったが、今は自分からあいさつをして練習を始める。

そんな成果が「一つのことに打ち込めている」という自信になった。しんどい時に「今回は絶対に途中であきらめない」
という気持ちが芽生え、支えになっていた。

今年に入って佐藤は、森川に実戦に近いスパーリングをさせた。「続けるか、辞めるか、一種のかけ」と佐藤は振り返る。
わざと強い相手と対戦させ、森川は何度も殴られたが、練習を休まなかった。そして２月、佐藤の元に森川から
メールが届いた。「大会に、出場したい」

ボクシング歴はまだ１年２カ月。佐藤は「毎日のロードワーク（ランニング）と、スパーリングの継続」を条件に認めた。
試合までの２カ月間、森川は約束を守った。

初めての試合は極度の緊張に加え、経験のないサウスポー相手に歯が立たなかった。「辞めることなく続けられた
ことはうれしい。でも、負けた悔しさの方が強い」

試合後、鼻血を止めるティッシュを詰めたまま、森川は話した。次は７月の大会が目標だ。

浪速のヒッキー

映画化決定

らき☆すた？

普通に感動した

軍鶏でこういうキャラいたよな

ガードは固そう

漫画「ホーリーランド」まんまの話だな

頑張っても所詮１分１２秒でレフリーストップか

>>｢引きこもり脱却ｺｰｽ｣
ﾜﾛﾀ

バイト出来るだけマシ

人が何か頑張ろう！と思ってるときに否定する奴ってクズだよな
俺は応援したい

少しだけ前に出れば

自分を動かせば良いんだよ
それが自分の人生を変える
第一歩になるから。

じっと待ってるだけじゃ

何も変わらない

ぬこパンチなの？

引きこもりニートどもは見習えよ
遅すぎるなんてことないんだからな
結果は別だがw

亀田なんかより清々しくてよい。がんばれ。

負けた時点でのドラマ化は無理だな

勝った瞬間に映画化できるが

高校の部活動で1ヶ月続かなかった奴なのに、なかなかやるじゃんか！
勝敗は関係なく、とにかく頑張れ！
俺みたいに高校の部活動の試合中の事故が原因でカタワにならないよう
気をつけろよ！

俺ここのジムに先週いった。ニートから脱却したくて

ホームページに手ぶらでもいいので気楽に見学に来てくださいって書いてたから、
ジャージがなかったし手ぶらで言ったらおもいっきり注意されて追い返されそうになった。

練習を軽くして、領収書渡されて特に入会の案内も無くもう一度手ぶらの事注意されて終了。
どうしてジムに来たのかと聞かれる事もジムの説明も一切無しで終了。

アマチュアかよ

らき☆すたジム？

せめてどうしてジムに来ようと思ったのかだけ聞いて欲しかった

拳にできた血豆の様な赤い跡がすげーむなしい

>>20
経緯はイマイチよく解らないが、体験してみたいなら運動のできるっポイ服装で行くか持参するのがいいぞ。
あと、冷やかしとか道場破り擬いの挑発に受け取られる時があるから、アポは入れたほうがよい。
動機や経緯を聞かれないのは俺的にはいい感じかな。ジムには、やってみたいから行くわけだし。
ちょっとフィットネス的にやってみたいのもジムとしては歓迎だろう。
あ、おれは関係者じゃないぞ。茨城県水戸の人間だよ。

>>23
元ひきこもり３１歳　「・・・・・・・・・はじめの一歩」

結果はともかくその一歩を踏みだした貴方の勇気に敬意を！

大阪人に引きこもりがいることに衝撃

>>24
電話で予約しようかと思ったんだけど
アポなしで気楽にきてくださいって書いてたんですよ本当に。

直接行ったしニートに見えなかったのかなあ...ジムに来ようと思った
理由などを聞かれると思ったんだけど

レジみたいなところで指導してくれたトレーナーの人が領収書を書きながらジャージ持って来てもらわないと困るみたいな事いって、領収書渡されてドアをでておわり。

やばいなんかこのまま入会の説明もなく帰される感じだと思いながらも、しかし、いきなり俺ニートです自分を変えるために来ました、とも言える雰囲気でもなく。

>>18
リングに上がるまでを描いて、リングに上がってゴングが鳴ったとこ
で終わらせればいいんじゃね？
昔、ジャンプでやってたダイアモンドっていうボクシングの漫画が
あったんだが、最終回でライバルとリングに上がってゴングが
鳴ったとこから一気に数日後まで話を飛ばして、結果もわからないまま
終わらせてたし。

ヒキニートだから電話も嫌なんだよな
察してくれお

記事はメールって書いてあるやん。

ニートも本気だが、この会長も本気だな。
でも、スポーツで得た自信ってのは以外と社会(企業)の中では生きないことが多い。
でも頑張って欲しいな。

ぼ、僕さ〜…

＞練習生の多い夜間は、クラブの前まで来ても入る勇気がなく引き返すことがあったが

こいつ本物だなｗ

>>28
意外と動機を聞かないのが思いやりってのもあるよー。
おれは動機聞かれるのヤだったな〜。オタ引きから始めて格闘系18年になるけど、今でも挨拶と世間話が
とんでもなく苦痛ｗ
だからジムにも練習が始まる一時間前に行って、練習が終わる定時で帰宅。道場では気難しい人ってなってる。
強くなりたいけどコミュニケーションがすごく苦痛なの。

>>28
一度、それを全て書いてメールしてみたらどうだろうか。正直に書いて。

>>27
寧ろマトモな神経してたら家から出られないだろw

アカヒの好きそうな駄目な日本人のニュース

>>18
そうだね。
やり続けたらロッキー１みたいなストーリーは書けそう。

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

31歳でボクシングは年齢的にきつくないか？
実現可能性がある資格取得とか、後遺症が残らないスポーツすすめてやれよ

三十路デビュー出来るほどボクシングは甘くない。スポーツ歴があれば話は別だが。
三十路じゃ現役生活も短いだろうな

>>1
＞５年前入った大阪市内の医療業務関係の会社

どれくらい勤めたんだ？
まさか、今も働いてる？？？

お前らより立派だね

やっぱり、らきすたって所に惹かれたんだろうか・・・

3〜4試合やって結果が出なかったら引退かな

うはｗｗｗ何コレｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


普通に良い話じゃねぇか。
応援するぜ。