二〇〇七年五月、神戸市中央区の路上で指定暴力団山口組系組長を
殺害したとして、殺人罪に問われた元山口系組員関根仁志被告(42)に対し、
神戸地裁は二十日、懲役十年(求刑懲役十五年)の判決を言い渡した。
判決理由で、佐野哲生裁判長は
「犯行の組織、計画性は顕著。被告の殺意は明らか」と述べた。
判決によると、関根被告は、別の暴力団組員川上秀紀被告(62)=公判中=らと共謀、
同年五月三十一日夕、神戸市中央区内の路上で、山口組系多三郎一家(名古屋市)
の後藤一男組長=当時(65)=の腹部を刃物で刺して殺害した。
ソース:神戸新聞 (4/20 19:21)
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0001843655.shtml