三重県の津市役所は16日、生活保護担当の職員が生活保護費400万円
あまりを着服したとして、この職員を懲戒免職処分にしたと発表した。
処分を受けたのは、津市援護課の山口聡主査(42)。
この問題は山口主査が今年2月までの2年間に、担当していた生活保護の
受給者が受給対象から外れても、生活保護費の打ち切り手続きをせず、
その分を着服するなどの手口で、約408万円を着服していたもの。
津市人事課によると、山口主査は16日、津市に全額返還したという。
また、15日付の処分では山口主査を懲戒免職にしたほか、
着服があった06年度と07年度当時の援護課長ら3人を2か月間減給10分の1に、
着服があったものの着服行為を認めさせたとして、
08年度当時の援護課長ら2人を1か月間減給10分の1にするなど、
合わせて8人を処分した。
ソース:中京テレビ 更新時間:2009-04-16 19:14
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