【タイ】股間切って仕事切られて

1 ：守礼之民φ ★：2009/03/17(火) 02:28:33 0

派遣切りならぬニューハーフー切り…タイのゴルフ場
せっかくアレを切ったのに？！

ゴルフ人気が高まりを見せるタイで、ニューハーフのキャディーが受難を被っている。
かつて“彼女たち”は貴重な働き手だったが、日本や欧州など海外からのゴルフ客からは
敬遠され、美人女性に指名が集中。女性との収入格差が広がっているという。

タイ国内には現在、２００を超えるゴルフコースがあり、プレーヤー１人に最低１人の
キャディーがつくのが通例。キャディーフィーとは別に、平均１００バーツ（約２７０円）の
チップを支払うのが現地流。約３００人のキャディーをそろえる高級ゴルフ場もあり、
キャディーの総数は現在３万－４万人。うちニューハーフは１割にも満たず、数百人ほどと
言われている。

海外のゴルファーから注目される約１０年前まで、ニューハーフのキャディーは
地元ゴルファーに重宝がられる存在。国内で推定９０万人という“彼女たち”に
とっても貴重な就職先だった。現地人ガイドが説明する。

「タイ人の多くは安いコースを利用し、カートを使わない。ニューハーフなら、ゴルフバッグを
かついで１８ホールを回れる体力があるし、何よりこちらではニューハーフを見慣れているからね」

【体形たくましく女性らしくないのが敬遠され】

そんなタイのゴルフ場が海外から注目されだした理由は、低価格と見晴らしのいいコース。
中堅コースなら、グリーンフィーとキャディーフィーを合わせても平均７００－８００バーツ
（約１８９０－２１６０円）と超格安。手入れも行き届いており、バラエティーに富んだコースが
そろっている。そのため、内外の旅行代理店もこぞってツアー商品の販売を始めた。

前出の現地人ガイドは次のように続ける。

「ところが、海外のお客さまは、体形がたくましく見た目も女性らしくないニューハーフを
敬遠することが多い。年齢も３０－４０代と高く、話し方やしぐさで（ニューハーフだと）
分かるため、あからさまに『チェンジ！』と言うケースが増えているのです」

一方、高級ゴルフ場は２０代の美人女性キャディーをそろえており、彼女たちはプレー後に
食事に誘われるほどの人気。チップも１回平均３００バーツ。“トップクラス”なら５００－１０００バーツを
受け取るといい、大卒会社員並みの収入の女性もいるという。

そのあおりでニューハーフ・キャディーの仕事は激減。

「人数は最盛期の３分の１にまで減った」（前出のガイド）。派遣切りならぬ
“ニューハーフ切り”が進行中だというのだ。