滑川市の30歳の男性職員が3月7日、酒を飲んだあとに車を運転し物損事故を
起こしていたことがわかり、滑川市は男性職員を停職3か月の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは滑川市産業民生部の主事で、30歳の男性職員です。
滑川市によりますと男性職員は3月7日の午前2時ごろ、友人と2人で魚津市内の
飲食店で酒を飲んだあと、車の運転代行業者を使って帰宅しましたが、その後、
改めて車でコンビニエンスストアに出かけたということです。この際、男性職員は
近くの住宅の塀に車をぶつけ、酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されたということです。
滑川市が男性職員に確認したところ飲酒の上で事故を起こしたことを認めたため、
9日付けで停職3か月の懲戒処分としました。男性職員は、9日依願退職したということです。
滑川市の中屋一博市長は、「職員全体に対する市民の信頼が根底から損なわれる
事態となり市民の皆さまに深くお詫び申し上げたい。より一層服務規律の徹底に
努めるよう職員に対し指示した」というコメントを出しました。
ソース:NHK富山のニュース 2009年3月10日 20時29分更新
http://www.nhk.or.jp/toyama/lnews/02.html