3月、太田市で、太田市教育委員会の職員が飲酒運転をしたとして
停職6か月の懲戒処分となりました。
懲戒処分となったのは太田市教育委員会の
課長級の59歳の男性職員です。
太田市によりますとこの職員は3月6日午後6時ごろから市内の飲食店で
4時間ほど同僚と酒を飲んだ後、1人で車に乗って帰宅途中に太田市藪塚町
で住宅のブロック塀を車でこすって傷つけたということです。
警察の調べで、この職員の呼気から1リットルあたり0.15ミリグラムの
アルコールが検知され、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
市が事情を聞いたところ、この職員は「酒を飲んで車を運転していた。
たばこを吸うのに気がとられ、カーブを曲がりきれなかった」と話しているということです。
このため太田市ではこの職員を停職6か月の懲戒処分としました。
職員は辞職する意向だということです。
太田市教育委員会の相澤邦衛教育長は、「公務員としてあるまじき行為で大変残念だ。
今後は法令を遵守し、服務規律の一層の徹底を図りたい」というコメントを出しました。
ソース:NHK群馬のニュース 2009年3月9日 21時38分更新
http://www.nhk.or.jp/maebashi/lnews/02.html