カラーコピー機で偽造されたと見られる偽の乗車券を使い、
北九州市と福岡市を結ぶ高速バスを利用しようとした
北九州市の会社員の男が詐欺未遂などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは北九州市小倉北区砂津の会社員、吉本正司容疑者(49)です。
警察によりますと吉本容疑者は4日午前7時すぎ福岡市の天神で、
小倉北区「砂津」発「天神」行きの西鉄高速バスを降りる際、
偽の乗車券を使おうとしたとして詐欺未遂などの疑いが持たれています。
偽の乗車券は「小倉」・「天神」間の2000円相当の2枚組の往復乗車券
のうちの1枚で、カラーコピー機で偽造されたと見られるということです。
警察によりますとこの路線では去年7月ごろから偽の乗車券が
およそ80枚見つかっており、逮捕された吉本容疑者の財布の中
からはほかにも偽の乗車券10枚が見つかったということです。
吉本容疑者は高速バスを通勤に利用していたということで警察の調べに対し
「去年の夏ごろからやった」と供述し容疑を認めているということです。
警察は余罪について裏付けの捜査を進めるとともに乗車券がどのように
偽造されたのかについて詳しく調べることにしています。
ソース:NHK北九州のニュース 2009年3月4日 18時44分更新
http://www.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/02.html