泉崎村の職員が、事務局をつとめていた協議会の会費30万円余りを
着服していたとして村は16日この職員を懲戒免職にするとともに
当時の上司を減給などの処分にしました。
懲戒免職になったのは泉崎村の教育委員会の
主任主査をつとめる48歳の男性職員です。
村によりますと、男性職員は村の商工観光課にいた平成13年の11月から
事務局をつとめていた雇用促進のための協議会の会費を無断で飲食などに使い、
平成17年の1月までにあわせておよそ33万円を着服したということです。
先月、協議会の会員から指摘を受け村側で男性職員から話を聞いたところ
着服を認めたため、16日付けで懲戒免職の処分にしました。また、
当時の課長など2人も、監督不十分だったとして減給や戒告の処分にしました。
着服した金はすでに弁済されているということです。
村では、「このような状況を招いてしまい、大変申し訳ありません。
職員への指導を徹底して再発防止に努めたい」と話していました。
ソース:NHK福島のニュース 2009年2月16日 19時28分更新
http://www.nhk.or.jp/fukushima/lnews/06.html