村上被告、2審は執行猶予つき判決　1審の実刑判決を破棄…村上ファンド･インサイダー取引事件

ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引事件で証券取引法違反罪に問われた元村上ファンド代表
村上世彰被告（４９）の控訴審判決が３日、東京高裁であり、門野博裁判長は一審実刑判決を破棄し、
懲役２年、執行猶予３年、罰金３００万円、追徴金約１１億４９００万円を言い渡した。

同ファンドの投資顧問会社「ＭＡＣアセットマネジメント」（廃業、一審罰金３億円）は罰金２億円とした。

弁護側は一審同様、無罪を主張した上で、有罪としても実刑は重過ぎると訴え、検察側は
控訴棄却を求めていた。

控訴審で弁護側は、村上被告がライブドア（ＬＤ）側から同放送株の買い集め方針を聞いた
とされた際、ＬＤに資金のめどは立っていなかったと主張。インサイダー取引の意図はなかったとした。

検察側は「一審判決に誤りはなく、実刑判断も正当」と訴えた。

ソース：時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009020300475

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金欠ちゃんも大喜び

早くブタ箱にぶち込めよ

まだやってたのか
長すぎるよね

金は持っていても社会的信用がマイナスの奴同士が腹の探りあいをしただけなのにそれを
法律で取り締まるのはどうかと思うんだが

違法行為で金ボロ儲けしたら当然のことじゃね。
金ない弱者がさらに貧困しちまうわけだから。

追徴金がいくらになっても自己破産したら免責になるんちがうの？

>>8
税金や追徴金は免責の対象外じゃね？

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村上ﾌｧﾝﾄﾞの村上世彰氏は萩本欽一に似ている
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/npb/1128881281/

＜インサイダー事件＞村上ファンド元代表に猶予付き判決

　ニッポン放送株を巡るインサイダー取引事件で証券取引法違反に問われた村上ファンド元代表、
村上世彰（よしあき）被告（４９）の控訴審判決で、東京高裁は３日、１審の実刑判決を破棄し、
懲役２年、執行猶予３年、罰金３００万円、追徴金約１１億４９００万円を言い渡した。門野博
裁判長は「株取引のプロの犯罪で刑事責任は軽視できないが、インサイダーとの認識は強くなか
った」と執行猶予の理由を述べた。
　追徴金は１審と同額で、インサイダー取引事件としては過去最高。元代表が実質経営していた
投資顧問会社「ＭＡＣアセットマネジメント」は罰金２億円（１審・罰金３億円）とした。無罪を
主張していた元代表と同社は即日上告した。
　控訴審判決によると、村上元代表は０４年１１月、ライブドア（ＬＤ）元社長の堀江貴文被告（３６）
＝別の証券取引法違反で１、２審実刑、上告中＝らから、ニッポン放送株の５％以上を買い集める
ことを決めたとの伝達を受け、公表前の０５年１月までに計１９３万３１００株を約９９億５０００万円
で買い付けた。
　弁護側は「ＬＤ側に資金調達のめどは立っていなかった」と主張したが、判決は「ＬＤ側が会議
で明確に決意表明し、元代表も認識していた」と退けた。そのうえで「当初はインサイダー情報に
該当するとの認識自体が強いものではなかった」と述べ、実刑は重すぎると結論付けた。
　元代表は株を売り抜けて約３０億円の売却益を得たとされる。判決は「高値での売り抜けは市場
操作的な行為で、証券市場における健全、公正な活動とは言えず背信的だ」と非難しつつ、「起訴の
対象ではない市場操作的な面を量刑上あまりに強調すべきではない」と指摘した。
　▽村上元代表の弁護団の話　社会的名誉は一部回復されたが、事実認定に一部納得ができない点も
あり上告の手続きをした。
　▽渡辺恵一・東京高検次席検事の話　執行猶予が付された点については判決内容を検討し、適切に
対処する。

　◇表情変えず、無言のまま
　「３年間、懲役刑の執行を猶予する」。執行猶予が告げられた瞬間、村上元代表は裁判長を真っ
すぐに見据えたまま立ち尽くした。無罪を主張してきた、かつての「物言う株主」は、３日の東京
高裁判決をどう受け止めたのか。
　黒縁眼鏡をかけ、白髪交じりの髪を刈り込んだ元代表は、約２時間にわたる判決理由の朗読の間、
ほとんど表情を変えなかった。最後に裁判長から「執行猶予中は特に注意して生活してください」と
語りかけられても無言のまま。「分かりましたか」と問われ、ようやく「はい」と短く返事をした。
　元代表は現在、社会貢献をしている市民団体に資金提供や助言をするＮＰＯ法人の理事を務め、
ファンドの仕事にはかかわっていないという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090203-00000139-mai-soci

氏の事実上の勝訴。
そう遠くない将来、復活するでしょう。

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