・北秋田市のメタボ健診で“誤診断” 41人分、ソフトの不具合
北秋田市が本年度行ったメタボリック症候群の特定健診で、メタボ該当者または
予備軍という結果が出たのに正常だったとするなど、誤った内容の通知を41人に
送っていたことが27日、分かった。市の委託を受け健診業務を行った医療機関の
コンピューター専用ソフトに不具合があったとしている。
市などによると、健診の対象は40―74歳の国民健康保険加入者。41人のうち34人
が、メタボまたは予備軍なのに正常と診断された。このほかメタボなのに予備軍と
された人が6人、正常なのに予備軍とされた人が1人。専用ソフトが一部受診者の性別
などを誤認したため正しい判定がなされず、誤ったデータが通知されたという。
今回のミスは、専用ソフトの開発会社が昨年末、ソフトに欠陥があったことを医療機関に
伝えて判明した。市は今月、41人におわびの文書を送付した。来月には正しい受診
結果を通知する。
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http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090127s