本格的なカニシーズンを前に、境港産のカニを全国にPRする「カニ感謝祭」
(境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会主催)が十一日、鳥取県境港市で開かれた。
観光客にカニが振る舞われ、関係者と妖怪たちがカニを満載したリヤカーを引いて
水木しげるロードを練り歩いた。
感謝祭は、境港のカニの水揚げ量が全国一であることをアピールするため二〇〇四年から
始まり、今年で六回目。十六日には「若松葉」が解禁になり、カニが出そろう。
同市本町の水木しげる記念館で行われたセレモニーでは、同実行委の古徳義雄会長が
「境港のカニ水揚げ日本一の座は揺るぎない」とあいさつ。境港大漁太鼓の先導のもと、
妖怪たちと関係者、観光客など約二百人がセコガニとベニズワイガニ六百枚を積んだ
リヤカーと一緒に妖怪神社(同市大正町)までパレードした。
カニはパレード参加者やじゃんけんゲームの勝利者に振る舞われた。家族五人で
パレードに参加した島根県松江市古志原二丁目の徳山光代さん(42)は「参加は
二回目。今夜はカニ鍋にします」と喜んでいた。
鬼太郎と猫娘と人間たち:
http://www.nnn.co.jp/news/090112/images/IP090111TAN000038000.jpg ソース(日本海新聞):
http://www.nnn.co.jp/news/090112/20090112003.html