讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を全国で展開する株式会社はなまる(東京都中央区、代表取締役社長・河村泰貴氏)は、
新業態として串天の「立呑みうどん酒場うまげな」(1号店は茅場町)を立ち上げ、商業施設を中心に展開しているが、
その「うまげな」の進化系として、今年5月東銀座に「立呑みうどん酒場銀三」をオープンし、地元で人気店となっている。
「銀三」という店名の通り、歌舞伎座裏手の銀座三丁目、大きな白提灯が迎えるガラス張りのベタおしゃれな店が突如現れる。
昼間はセルフスタイルのうどん屋、夜は串天や一品料理で飲みうどんで〆る居酒屋スタイルだが、マニュアル化された
セルフうどんチェーン店とは全く異なった雰囲気を備えている。店内はテーブル席と奥の立ち飲みスペースに分けられ、
立ち飲みスペースの壁は落書き自由。既に壁一面がカラフルに彩られていた。
メニューは、種類豊富な「串天」各種(各120円〜180円)と「うまげな」にはなかった銀三オリジナルの「串おでん」(各120円〜180円)のほか、
生レバー(480円)やハツ刺し(480円)、だし巻き玉子(380円)などの一品料理も充実。名物の串天はイタリアンな一品「モッツアレラトマト」、
半熟卵を丸ごと揚げた「マラカス」、イカの頭にうずらの卵が入った「いかのたまご」などここでしか味わえない串天が揃う。
季節ごとのオススメ串も随時追加されるので、壁に張り出されたオススメメニューも要チェックだ。
ドリンクメニューはビール、日本酒、焼酎などの定番ラインナップのほか、クエン酸入りサワー「おつかれ酸」(350円)や、
紫蘇炭酸の「こだまサワー」(380円)など、銀三オリジナルドリンクの姿も。お昼のメニューはシンプルに4種類。
いりこが効いた熱い出汁の「串天うどん」480円、だしをぶっかけ絡めて食べる「串天ぶっかけ」580円、
おろししょうがが効いた冷たいうどん「串天ざる」580円、ピリ辛の肉汁に冷たいうどんをつけ、
いりこ出汁で割って頂く「肉汁つけめん」680円。それぞれ100円増しで大盛りにできる。
程よいコシのうどんは、従来のはなまるうどんより0.3mm細いものを使用。いりこが効いた讃岐風のあっさりした出汁も店舗で毎日ひいている。
http://www.food-stadium.com/headline/1052/