12月8日付のオリコン・シングル・ウィークリー・ランキングに32位で初登場した、
absorbが歌う「桜ノ雨」。その楽曲にフィーチャリング・ヴォーカルとして“参加”している初音ミクが、いま熱い。
そうしたなか、“卒業”をテーマにした楽曲「桜ノ雨」というシングルで11月26日にメジャー・デビューしたギター&ヴォーカル・ユニット、
absorbが注目を集めている。
この楽曲自体は発売前から話題を呼び、既に動画投稿サイト「ニコニコ動画」では100万回以上の再生があり、
ユーザーが歌唱したデータを集めネット上で「バーチャル合唱」を披露する企画や、
ブラスバンド・アレンジをユーザー間で詰めていく企画など、異例の現象が起きているのだ。
「桜ノ雨」は、absorbのオリジナルに加え、初音ミク・ヴァージョンが収録されたスプリット・シングル。
原曲の良さはもちろんのこと、「桜ノ雨」 absorb feat.初音ミクのクオリティは非常に高い。
この初音ミク・ヴァージョンはバンド・メンバー自らエディットし収録されている。
12月3日には、OSTER projectがお勧めする渾身の一作「みくのかんづめ」OSTER project feat.初音ミクも発売される。
この作品は同氏企画製作の「恋スルRADIO」仕様となっており、曲間に初音ミクのフリートークが収録されている。
“初音ミク”は瞬く間にブームを起こし、2008年夏には公式サイト「ミクモバ」がオープン、2009年にはゲーム化を控えている。
今後どのような展開が待っているのか?まだ誰も知らないポテンシャルを秘めた“アーティスト”としてブームは続きそうだ。
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