【社会】小泉容疑者の父、「私の命をささげたいくらい」と謝罪

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51オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!
元厚生省事務次官(年金課長・年金局長を歴任)が殺された事件のマスコミ報道では、
「ペットを殺された恨みだ」などと報道されているが、これは大本営発表だ。
官僚達は、この大事件を「年金管理の失敗」という視点で報道されることを恐れてい
るので「ペットを殺された恨み」などという矮小なとってつけた理由を事件の原因だ
と発表したのだろう。マスコミは、何らの検証もせず脊髄反射の「報道」をするのが
習性なので、こんな奇妙な「犯行理由」を繰り返し報道している。
もしこれが真実ならば、標的となった元事務次官の出身が年金畑なんだ?
「ペットを殺された恨み」ならば、公衆衛生畑などペットや保健所関係出身の事務次
官経験者が標的になるのが自然だ。年金関係出身の元事務次官2名が標的になったの
に「ペット」が理由とは不自然すぎる。
国民の財産である年金を破綻させた社保庁とその監督責任がある厚生省の当事者達は
誰一人としてクビや減給・降格などの責任をとっていない。
社保庁の存在意義は、国民が納付した年金掛金を記録し、管理し、国民に対して規定
の年金を支給する業務を遂行することにある。社保庁はこの本来業務を何十年もの昔
からずっとやってこなかった。本来業務を杜撰に扱ってきた。その結果、国民は本来
は受け取れた年金を受け取れないという甚大な被害を受けたのだ。
国民が実質被害を受けているのに、国民の公僕たる厚生省の官僚が何もせずに、誰も
責任を取らないことに対して、とうとう立ち上がった奴が出たのだが、そういう構図
はキャリア官僚には許せない構図なので、これは「ペットが原因」と説明したいにだ。
凶行を容認するものではないが、責任を取るべき立場の人間が責任回避を続けてきた
結果、他者により生命での清算を強制されてしまったということを隠蔽したいのだ。