勤め先のパチンコ店で売上金から現金を抜くなどしておよそ200万円を着服したとして
48歳の元経理担当の社員の女が警察に業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは板野町の自称・介護士小川二三子容疑者(48)です。
小川容疑者はことし4月下旬から6月中旬にかけて、当時経理を担当していた
藍住町のパチンコ店の売上金から現金を抜くなどして20数回にわたって
およそ200万円を着服したとして業務上横領の疑いが持たれています。
小川容疑者は1人でこの店舗の経理を任されていて、売上金を銀行に持っていく前に
現金を抜き取った上、帳簿上は実際の売上よりも少ない額を記入していましたが、
ことし6月から会社に来なくなり別の職員が経理処理を確認したところ着服が発覚したということです。
会社の告訴を受けて警察で捜査を進めていましたが容疑が固まったとして
小川容疑者を逮捕しました。小川容疑者が以前に勤めていた別の店舗でも
使途のわからない金が数千万円あることや、小川容疑者も
「前の店舗でも6年前ごろから着服していた」と供述していることなどから
警察では余罪についても調べることにしています。
ソース:NHK徳島のニュース 2008年11月13日 18時27分更新
http://www.nhk.or.jp/tokushima/lnews/03.html