セルフ式ガソリンスタンドの給油機を壊して現金を盗んだとして、
奈良県警捜査1課は12日、大阪府柏原市国分東条町の自称清掃作業員、
佐川朋之(20)と住居不定の無職、白井章(42)の両容疑者を逮捕した。
近畿地方や三重県では、今年5月以降、店員が少なく警備が手薄な夜間の
セルフ式ガソリンスタンドに、野球帽やサングラスで顔を隠した男4人組が
盗難車で乗り付け、給油機をバールで壊し、売上金を奪う事件が約100件発生。
計1400万円以上の被害が出ており、同課はいずれも佐川容疑者らの犯行とみて追及する。
調べでは、佐川容疑者らは12日午前2時45分ごろ、奈良市二条大路の
セルフ式ガソリンスタンドの給油機3台をバールでこじ開けて売上金5万円を盗んだ疑い。
警戒中の同課捜査員が4人が乗った車を柏原市内で発見、2人を逮捕。残る2人は逃走したという。
ソース:MSN産経ニュース 2008.11.12 23:14
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081112/crm0811122314035-n1.htm