高速JavaScriptエンジン“TraceMonkey”を搭載した「Firefox」v3.1 β1が公開
タブ切り替え時のプレビュー機能や複数ブックマークへの一括タグづけ機能を搭載
Mozillaは14日、Webブラウザー「Firefox」の次期バージョンv3.1のBeta 1を公開した。
Windows 2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在開発者向けサイト
“Mozilla Developer Center”のリリース告知記事などから、日本語版を含む各言語版をダウ
ンロードできる。なお、本ベータ版はテスト目的で公開されており、開発者やテスター以外
の利用は推奨されていない。
v3.1 Beta 1では、レンダリングエンジンに現行のGecko 1.9を改良したGecko 1.9.1を搭
載。Web標準へより準拠し、CSS 2.1およびCSS 3への対応が進んだ。Web標準への準拠
度を測る指標として知られる“The Acid3 Test”では、100点満点中89点という高得点を取得
している。
また、高速なJavaScriptエンジン“TraceMonkey”が新たに搭載された。ただし、
TraceMonkeyは標準では無効化されており、利用するにはabout:config画面で
“javascript.options.jit.content”の値を“true”にして「Firefox」を再起動する必要がある。
(以下略)
※ソースはこちら
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/15/firefox31beta1.html Adobe、2Dオブジェクトを簡単に3D化できるようになった「Flash Player」v10
“Pixel Bender Toolkit”で作成したカスタムフィルターも利用可能
米Adobe Systems Incorporatedは15日(現地時間)、Webブラウザー上でFlashコンテンツ
を再生するためのプラグイン「Adobe Flash Player」の最新版v10を公開した。最新版の主な
変更点は、2Dオブジェクトを簡単なコードで3Dアニメーションに変形できる“3D Effects”機
能が追加されたこと。
また、同社から無償で提供されているツール「Adobe Pixel Bender Toolkit」で作成したオリ
ジナルのカスタムフィルターやカスタムエフェクトを利用することも可能になった。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008に対応するフリーソフトで、現
在同社のWebサイトからダウンロードできる。
※ソースはこちら
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/15/flashplayer10.html マイクロソフト、Webブラウザー用プラグイン「Silverlight 2」を正式公開
デジタル著作権管理(DRM)を強化、画像をスムーズに拡大・縮小できる新機能も
マイクロソフトは14日、Webブラウザー用のプラグイン「Silverlight 2」を正式公開した。現
在、同社の専用サイトからダウンロードできる。
「Silverlight」は、「Internet Explorer」「Firefox」および「Safari」(Mac Osのみ)上でWebアプリ
ケーションを実行できるプラグイン。高精細な動画の配信や、既存の各Webアプリケー
ションとの高度な連携が可能になるなど、これまでにないリッチコンテンツをWebブラウ
ザー上で実行できるというもの。またプラットフォームはWindowsだけでなく、Mac Osにも
対応しており、同種のプラグインであるAdobeのFlashに対抗する技術として注目を集め
ていた。
最新版の「Silverlight 2」では、デジタル著作権管理(DRM)機能が強化され、Windows
Media動画(WMV)に著作権保護を付加した状態で配信することが可能になった。そのほ
か、画像を高速かつスムーズに拡大・縮小できる“Deep Zoom”などの新機能も搭載されて
いる。
※ソースはこちら
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/10/15/silverlight2.html