かかしロード:消えた女子高生姿のかかし マニアは狙っている? 昨年に続く2年連続の珍事
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080912ddlk02040006000c.html 陸奥湾西岸を南北に走る青森市の国道280号バイパス沿いで
30日まで開かれているイベント「第2回かかしロード280」(実行委員会主催)で、
制服姿のかかしが盗まれていることが11日、分かった。
昨年に続く2年連続の珍事で、関係者は「マニアが狙っているのではないか」として警戒し、
盗まれる可能性の高い服を着せたかかしは、次回から控えることも検討している。
イベントは、2010年度の東北新幹線・新青森駅開業を歓迎し、
地域を活性化させようと地元商店会などが取り組んでおり、
今月1日から約15キロ区間に約100体ものかかしが並んでいる。
中には、北京五輪金メダリストの北島康介選手や、退陣を表明した福田康夫首相ら、
世相を反映したかかしも登場している。
被害にあったのは、60歳以上の高齢者でつくる
「油川寿大学学生会」(丹野敏雄会長)作のかかし「ラブラブ寿大学」のうちの1体。
少女を想定してかかしに着古した制服を着せ、男子生徒姿のかかしと並べて立てていた。
しかし7日朝、前日にかかしの写真を撮った永井幸男(さちお)実行委員長(52)が、
制服姿の女子高生かかしだけがなくなっているのに気付いた。