“痴漢”聴取を受けていた男が突然逃走 →鉄柵に刺さり意識不明重体
聴取中に窓から飛び出し、首に鉄柵刺さって死亡 愛知
2008年8月4日9時11分
3日午後3時25分ごろ、愛知県南知多町内海の内海海水浴場にある半田署
千鳥ケ浜詰め所で事情を聴かれていた名古屋市西区の会社員男性(25)が、
突然部屋から飛び出し、建物の外にある鉄製の柵(さく)付近に転落。首に柵が
刺さって病院に運ばれたが、4日未明、出血性ショックで死亡した。
半田署によると、男性は海の中で未成年の女性3人と体を触ったかどうかで
トラブルとなったため、午後3時20分ごろから内海観光センター2階にある詰め所で
話を聴かれていた。「自分は関係ない」などと大声で話していたが、いきなり
窓から飛び出し、さらに観光センターのコンクリート塀を乗り越えたところ、
階段の脇にある鉄製の柵に首が刺さったという。
柵は1本の太さが直径1.5センチ。コンクリート塀は高さ約4.4メートルで、
柵の上までは約2.3メートルあった。