ナイフを所持していたとして、県警生活安全総務課は8日、銃刀法違反の現行犯で、
横浜市神奈川区反町のコーヒーショップ店長、奥野健太郎容疑者(27)を逮捕した。
奥野容疑者は「金がないので脅して金を取ろうと、抵抗されたときに使用するため
持っていた」と供述しているという。
調べでは、奥野容疑者は8日午後3時50分ごろ、刃渡り14.6センチの
「ポリスフォルダーナイフ」をポケットに所持していた。また、パチンコ店の
ロッカーに刃渡り約15センチのナイフと催涙スプレー、手錠などを所持していた。
奥野容疑者は勤めていたコーヒーショップの金を使い込んでいたことが判明し、
会社を解雇されそうになっていたという。4日から行方が分からなくなり、
父親が家出人として県警に届けた。6日に奥野容疑者の姉に「仕事で失敗した。
合わせる顔がない」とメールが送られてきたという。また、奥野容疑者の自宅からは
インターネットを通じて、ナイフなどの購入記録がみつかり、県警は8日、62人体制
で奥野容疑者を捜索。パチンコをしているところを発見し、職務質問して逮捕した。
ソース:MSN産経ニュース 2008.7.9 02:55
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/080709/kng0807090257004-n1.htm