>>2 さらにもう一つの方向からも見てみよう。
「平成18年 内外情勢の回顧と展望」には共謀罪について下記のように記されている。
「過激派は,同法案(共謀罪)を「現代版治安維持法」と決め付け,阻止闘争を展開した。
とりわけ,中核派が関与する「破防法・組対法に反対する共同行動」は,
署名運動のほか,共謀罪に反対する法曹関係者やジャーナリストなどと
集会や街頭宣伝を相次いで実施し,廃案に向けた世論喚起に取り組んだ。」
公安調査庁が「中核派が関与する」と名指しする
「破防法・組対法に反対する共同行動」のページが下記である。
http://www.hanchian.org/index.html ここのコンテンツとして項目に並んでいる「▲共謀罪反対国際共同署名運動」
http://www.kyoubouzai-hantai.org/index.htm この下にある「■共謀罪反対署名呼びかけ人」一覧をよくみると・・・
やはり出てくる、「山口貴士(弁護士)」の名前が。
さらにもう一つの方向からも見よう。
「破防法・組対法に反対する共同行動」の連絡会に「救援連絡センター」が名を連ねている。
ウィキペディアの山口 貴士の項目には
「新左翼系団体の機関紙(救援連絡センター機関紙『救援』)に
「児童保護を口実に市民の自由を奪う立法に反対」との連載も行っており」
との記載が以前はあったが、いつの間にか消えている。
表示は消せても、履歴は消せないので、しっかりと消した形跡が残っている。
もっとも、公安調査庁が中核派との関与を指摘する
「破防法・組対法に反対する共同行動」の連絡会である
「救援連絡センター」に山口が関与していることは、2003年に鹿砦社が既に指摘していたのだ。
http://www.rokusaisha.com/0test/tushin/tushin2003/tushin20031201.html そして、公安調査庁が言う「廃案に向けた世論喚起に取り組んだ。」とはこういうことだろう。
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2006/04/index.html 実際に、過激派行動の被害にあっている方がいる。
ネット上にはもう10年近く前から、コミケ幹部の牛島えっさいの動向を調べている方がいる。
あえて名前は伏せるが、この方はコミケが経営し牛島が店長を務める
ナチスグッズ販売店「B-Maniacs」では秋葉原の通り魔事件で使われ
問題となったダガーナイフが販売されている実態や、
牛島が出会い系サイトの運営にかかわっている実態を次々と指摘してきた方だ。
この方はネットで数万回という誹謗中傷や虚偽情報がばら撒かれたにとどまらず、
本人や挙句は家の写真まで盗撮しネットに掲載され、
連日「殺すぞ」と掲載されたり、この方の両親を殺害する絵まで掲載されるなどの脅迫被害を受けている。
これは中核派が成田空港問題に絡み千葉県や運輸省(現在の国土交通省)の関係者に郵送された
脅しの手口が、デジタル化したに過ぎず、手口そのものは全く同じである。
これをやっているのが誰なのかはいまだ明らかではないが、一体誰がやる必要があるのだろうか?
実際に牛島の関係者が2ちゃんねるで大量の誹謗中傷を繰り返していた実態が暴かれたこともある。
牛島のプログにもよくコメントを寄せている牛島の関係者が、
2ちゃんねるで大量の誹謗中傷を行っていたことを見つけた方が、
ネットでの抗議を繰り返したところ、
牛島はコミケの申請書類からこの指摘した人物の勤務先を探り出し、
コミケの手下を勤務先に差し向け騒ぎ立て退職に至らしめたのだ。