お見合い大会で知り合った女性から計11.3万元を騙し取ったとして山東省威海市の
無職の男(44)が6月27日、警察に拘束された。7月3日付で威海日報が伝えた。
警察の調べによると、女性は2008年4月下旬に開かれたお見合い大会で男と知り合った。
男は「刑事をしている」と職業を偽り、女性を信用させたという。
ところが交際を始めると、男は女性に何度も借金を申し込むようになった。
不審を抱いた女性が詳しく調べると、男がウソをついていることが判明した。
このため女性は警察に通報。警察から指示を受けた女性は
「あと5000元貸してあげる」と自宅まで男を呼び出した。男はしばらくして女性宅に
向かったが、警戒中の捜査員に拘束された。男は「ギャンブルで15万元も損してしまった。
もともと借りた金を返すつもりはなかった」と供述している。
更に男の携帯電話を調べると、他にも女性4人から計3万元を騙し取っていた疑いが浮上し、
警察で裏付け捜査を進めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080703-00000040-scn-cn