オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズの警察は、酒に酔った状態で電動車いすに乗っていた男を、
飲酒運転の罪で起訴した。ケアンズ・ポスト紙が23日伝えた。
警察によると、男の血中アルコール濃度は規定値を6倍上回っており、主要高速道路の
屈折車線で車いすを運転しながら眠っていた。
ボブ・ウォルターズ警部補は同紙に対し、同州の交通法規では車いすや自転車、馬、
スケートボードは乗り物とした上で、「(事件は)信じ難いこと」と述べた。
4車線ある同高速道路の通行車両は、車いすをよけるため急ハンドルを切ることを余儀なくされたという。
ソース:reuters.co.jp
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-32395420080624