奈良県橿原市の臨時市議会が2日開かれ、市税滞納問題で議長辞任を表明した
平沼諭議長の辞任が正式に許可された。一方、平沼氏の税滞納に関する市の資料が、
平成16年に外部に流出した可能性が高いことが明らかになり、市議会は真相究明に
向けて調査特別委員会(細川佳秀委員長)を同日設置した。市も独自に調査する方針。
市によると、平沼氏の税滞納に関する資料は16年11月、外部から市側に持ち込まれ、
市の調査の結果、市役所内で管理する滞納者管理システムから流出した可能性が
高まった。当時、担当部署の職員から聞き取り調査をしたが、流出の経緯は不明だったという。
資料流出は、平沼氏の滞納問題などが議論された2日の非公開の全体協議会で
市側が明らかにした。議会終了後、森下豊市長は「税に関する個人情報が外部に
漏れたとすれば重大な問題。きちんと調査して判断したい」と述べた。
平沼氏の税滞納をめぐっては、市が18年5月に、約630万円分の
抵当権を平沼氏所有の土地などに設定していた。
一方、2日の臨時議会では、平沼氏の後任議長に杉井康夫議員(60)=無所属、
4期目=が選任された。平沼氏の議員辞職勧告決議も議員提案されたが、賛成少数で否決された。
ソース:MSN産経ニュース 2008.6.3 03:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080603/nar0806030309001-n1.htm 【奈良】10年以上に渡って市民税636万円分を滞納の橿原市議会議長が辞任表明、民主党に離党届も提出
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1210861219/ (dat落ち)