「世界麺[めん]フェスタ2008inさぬき」(同実行委主催)最終日の6月15日に、
香川県善通寺市の総本山善通寺で市民が「讃岐うどん音頭」を披露する。20日は同市文京町の
中央幼稚園(宮武英子園長)で練習があり、園児たちが本番さながらのいでたちでかわいらしく踊った。
音頭は、小麦粉をこねてうどんができるまでの動作を14の手数で表現。
弘法大師空海が中国から伝えたとされるうどん文化に感謝し、2006年の同寺創建1200年祭で奉納。
以来、同寺で毎年披露されている。
この日は、同園の五歳児52人がおそろいの法被に手作りのうどん鉢飾りを頭に乗せた姿で練習。
軽快なテンポの楽曲に合わせ、振り付けを確かめながら輪になって踊った。
本番では、市内すべての公立幼稚園の5歳児約270人が参加。6月上旬には大人向けの練習会も開催予定で、
当日は子どもからお年寄りまで幅広い世代が一堂に会して踊る。
四国新聞社
http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/locality/200805/20080521000081.htm