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売れてます!鹿せんべい-ドラマ効果で出荷増  (2008.4.24 奈良新聞)
奈良公園の名物、鹿せんべいの売れ行きが伸びている。3月まで放映された民放のTVドラマ「鹿男あをによし」では、主人公を演じた俳優の玉木宏さんが鹿せんべいを与えながら鹿とコミュニケーションをとる場面が何度も登場。
製造業者は「ドラマ効果以外に考えられない。一過性に終わらないで」とうれしい悲鳴を上げている。
鹿せんべいは直径約9センチ。ぬかと小麦を水で溶き、型に流して焼き上げる。
奈良市内の六業者が製造しており、財団法人「奈良の鹿愛護会」の証紙を張って卸している。
例年、観光客の落ち込む冬は出荷量も落ち込むが、今年はドラマが始まった1月下旬から注文が急増、今も続いているという。
祖父の代から三代にわたって鹿せんべいを作り続ける武田豊さん(60)は「これまでにも奈良を舞台にしたテレビ番組はあったが、こんなことは始めて。奈良公園の鹿が毎回映り、物語として取り上げられたのがよかったのでしょう」と分析。
公園内の売店に卸しており、1週間に1回程度だった納入を2回に増やした。愛護会によると「在庫をためるひまがない」と製造に追われる業者もいるという。
購入者数だけでなく、鹿せんべいの与え方も売れ行きに拍車をかけているようで、武田さんは「一束(10枚)を分け合っていた家族連れや修学旅行生が、一人一束ずつ買うようになった。ついでにロケ地をたずねる人もいるようです」
「鹿男あをによし」は万城目学さんの人気小説で奈良県が舞台。「鹿の使い番」に選ばれた高校教諭(玉木宏)が、災いを封じる三角縁神獣鏡を守ろうと奮闘する。
武田さんは「県の観光業界が潤うためにも一過性でないことを願っている」と期待している。
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/080424/soc080424e.shtml
鹿せんべい作りに追われる製造業者=奈良市奈良阪町の武田俊男商店
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/080424/p080424d.jpg