福岡ヤフードームでのソフトバンクVsオリックスの3連戦で、球界関係者が注視
したのがオリックス・カブレラとソフトバンク・松中のバット。
開幕からパワーが鳴りを潜め、「日本でも2年前からドーピング検査が厳しくなっ
たから…」との憶測が流れる。
誹謗(ひぼう)中傷を打破するにはアーチ量産しかない2人だが、10日の試合で
は今季初アーチを放った松中に対し、カブレラは走塁で右足を痛め途中退場と
明暗くっきりだった。
カブレラ、松中ともにマッチョ体形。あふれるパワーで数年前まではパの長距離
砲の代表格だった。
ところがカブレラは2002年55本塁打(日本タイ記録)、03年の50本塁打をピー
クに下降し、04年25本、05年36本、06年31本で07年は27本。
「カブレラは右方向への打球が伸びなくなった。パワー不足もうかがえるが、36歳
という年齢が主因とも思えない。今年40歳のローズは昨年42本、今年も4本打っ
ているのだから」と球界関係者は奥歯にモノが挟まったような見解。
それでも、「身体がひと回り小さくなったのは何らかの影響からでは」と一部の球界
関係者。本人は昨年後半からヒザに違和感を覚えたため、「鶏肉中心の食事に切り
替えダイエット。おかげで02年当時の110キロ前後になり、ヒザへの負担も減った」
と理由を話すが、いまだに色眼鏡で見られているのも事実。
18試合を経過して3本塁打では、ウワサをけ飛ばせるだけのパワーにはならないか。
本塁打でカブ砲以上の下落傾向をみせるのが、この日79打席目に今季初アーチを
放った松中。04年3冠王、05年本塁打、打点の2冠の後、06年19本、07年15本と
本塁打が激減している。
「筋肉隆々になって飛距離も伸びた。ウエートトレのたまものだろうが、ここ数年は
ガス欠状態。まだ34歳で老け込むのが早いし、いったい何が−とこちらもいろいろな
雑音が聞こえてくるね」と地元関係者。
本人はもとより、派手なアーチ合戦はファンも切望しているが…。
http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_04/s2008041114_all.html カブレラ、西武ドーームの試合後、翌日休みのとき、六本木のW●●LST●●ETB●Rで会ったよ!帽子は深めで一見わからない、でも腕周りの太さはすごいかっこいいよ!!