「愛に生きる人」優しく紳士的なプーチンのDVD発売

1 ：丁稚ですがφ ★：2008/02/07(木) 12:52:35 0

ロシアのウラジミール・プーチン（Vladimir Putin）大統領がこのほどロシアで制作された映画で、
「愛に生きる人物」として描かれているという。

■優しく紳士的な映画版プーチン

プーチン大統領は、柔道の達人で元KGB（旧ソ連国家保安委員会）職員の経歴があることで知られている。
だが、それ以外については極秘事項とされ、謎に包まれた人物だ。

『A Kiss - Not For the Press』と題されたこの映画は、そんなプーチン大統領をフィクションの題材として描いた
珍しい作品。作品中に「プーチン」という名前の人物は出てこない。だがそのストーリーは
疑いの余地なく、まさにプーチンの人生そのもの。サンクトペテルブルク（St.Petersburg）出身で
ドイツ語を話す主人公が、情報機関の職につき、客室乗務員と結婚して2女の父となり、
やがて大統領となるというものだ。

作品の宣伝用解説文にはこう書かれている。「彼は家族と一緒に過ごす私生活では、どんな人物なのか。
その心の奥底には何が秘められているのか。人を愛するという部分は残されているのか」――。
最後の質問に対する映画の答えは「イエス」だ。

映画では俳優のアンドレイ・パニン（Andrei Panin）が、優しく紳士的なプーチン大統領を演じている。
プーチン大統領の妻Lyudmila夫人を演じる女優のDarya Mikhailovaは、外見的には夫人そっくりだ。

■経歴が謎に包まれた露大統領をフィクションで描くと?

実際のプーチン大統領の私生活は、ほかの各国指導者に比べるとほとんど知られていない。
8年前、メディアや国民にほとんど注目されることなく大統領に就任したが、3月2日に退任したあとの予定も
謎に包まれている。首相に就任した後、再び大統領として登場するのではないかとの憶測も飛び交っている。

クレムリン（Kremlin）が公開している大統領のプロフィール情報は、スキーや武術をたしなみ
銃の扱いに慣れているといった「アクション派大統領」像を強調するもの。昨年2007年に上半身裸で
釣りを楽しむプーチンの写真が公開されると、小柄ながら鍛え上げられた肉体美を持つ55歳の大統領は、
突如セックスシンボルとなった。

だが、恋愛騒動のためパパラッチが群がっているニコラ・サルコジ（Nicolas Sarkozy）仏大統領や、
ハリウッド（Hollywood）映画のプロット解説並にその生活の一挙一動が詳しく報じられる米大統領とは違い、
プーチン大統領の家族は報道できない聖域とされている。

夫人が公の場に姿を見せることはほとんどなく、2人の娘についての写真撮影は厳しく規制されれ、
大人になった写真が公開されたことはない。

続きは>>2以降で

ソース：AFP BB News
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2346832/2602817

2 ：丁稚ですがφ ★：2008/02/07(木) 12:52:44 0

>>1からの続き

■DVD販売のみになったのは、商業的理由

ところが、今回の映画はそのタブーを破るものとなる。モスクワ（Moscow）では5日、
この映画のプレス向け試写会が開催され、その後の記者会見では報道陣から作品に関する
様々な質問が寄せられた。

プロデューサーのAnatoly Voropayev氏が「ベッドシーンはない」と語ると、Mikhailovaが横から
「あるわよ」と割り込んだ。作品が公開されるまでの紆余曲折について、出演者や制作者は
口を閉ざしている。国営テレビに近い情報筋によれば、2003年には完成していた。
同作品の公開が遅れたのは、クレムリンの妨害が原因だったという。

この作品が、なぜ劇場公開ではなくDVD販売のみなのかという質問を受けると、Voropayev氏は
いら立ちの表情を見せて、政治的な陰謀とは一切無関係であることを強調。公開の遅れは
関係者の個人的な理由によるもので、DVDのみの販売になったのは商業的な理由のためだと語った。

もっとも、Voropayev氏も同作品が難しい領域を描いたものだということは認めている。
自分がこの作品を作ったことで、「（A）プーチンを個人崇拝している、（B）ある方面から圧力を受けた、
（C）政府の命令に従った」のうち、どれかの理由で非難されるはずだと語った。「既に個人崇拝だ
という声も上がっている。しかしロシア社会はこの映画を理解できるレベルに達したと信じている」

コメルサント（Kommersant）紙でクレムリンを担当するベテラン記者Andrei Kolesnikov氏は、
プーチン大統領がこの映画を好まないだろうとみている。クレムリンはこうした映画が
個人崇拝を作り出すものだとして、否定的に見ているからだ。
　
Kolesnikov氏はさらに同作品について、「芸術的な観点からは絶望的。歴史描写は役に立たないレベル。
現実的ではなく、とても認識が甘い作品だ」との感想を述べた。

映画『A Kiss - Not For the Press』のDVD販売開始は14日から。

（了）

3 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 12:53:27 0

アッー！

4 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 12:53:42 O

ぷぅ☆ちん

5 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 12:54:53 0

おそロシア。だが、おソ連

6 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 13:02:24 0

ロシアンジョークさ　ハハハ

7 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 13:03:02 0

優しい紳士ってうま味紳士かよｗ
上半身裸の写真もあるしな

8 ：オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!：2008/02/07(木) 13:04:29 O

プーチンさんはいい人です(笑)