自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスで1996年に優勝したビジャルネ・リース(43)
(デンマーク)は25日、記者会見を開き、93〜98年にかけて、持久力を高める効果のある禁止薬物、
エリスロポエチン(EPO)を使用していたと告白した。
AFP通信によると、「あなたは優勝者に値するか」と質問されると、「そうではない」と答えた。
ただ、結果については誇りを持っており、EPOは奇跡の薬ではなく「全く能力がなければ、
勝つことはできない」と付け加えた。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070526i302.htm