エキスポの風神雷神Uで事故 男性一人死亡 シートが外れ、3人が落下
むか〜し乗ったジェットコースターは、
一つの車両に車輪が片側3ヶ所、合計で6ヶ所付いていた。
当時は なぜ6ヶ所も車輪が付いているのか不思議だった。
「4ヶ所で充分じゃないか」と思っていた。
でも、この事故で今分かった。
万が一、1ヶ所の車輪が壊れても 車両が安定して走行できるようにするためだったんだ。
つまり、その時 乗っている客の安全を最優先で確保するための、安全設計がされていたんだ。
技術の進歩で、重要部品が壊れにくくなると共に、車輪が壊れる前に異常を発見できるようになった。
したがって、きちんと点検をして部品が壊れる前に交換してしまえば、車輪の数を減らしてもよい。
その方が点検時の手間も少なくてすむし、コストも削減できる。
この様な考え方で車輪の数を極限まで減らしてしまった。
でも、それは正しく点検整備が行なわれることを 絶対的な条件として設計されたものだ。
だが、点検整備のマニュアルが しっかりしてくると、いつしかそれが忘れられてしまった。
その上、ポンクラな天下り連中は それが理解できなかっただけでなく、
重要な点検整備も おろそかにして、浮いた金をふところに入れまくった。
結論
ジェットコースターの車輪は最低でも、一つの車両に片側2ヶ所、合計で4ヶ所は必要。
安全に遊びたい人は、天下り連中や行政が管理する遊園地には行かない。
本物のスリルを味わいたい人は、天下り連中や行政が管理する遊園地に行こう。