徳島県東みよし町選管は7日、同県知事選と県議選の期日前投票のために
町役場を2回訪れた80歳代の女性に、誤って2回とも投票用紙を交付したと
発表した。
女性が投じたとみられる計4票について、県選管は「他の投票用紙と
交じっており、識別できない」とし、すべて有効票とする。
町選管によると、女性は3月31日、町役場で入場券を示し、氏名や生年月日を
「宣誓書」に記入して投票用紙の交付を受けた。同じ女性が今月4日、入場券を
持たずに町役場を訪れた際、選管職員が、投票済みかどうかを確認しないまま、
再度、投票用紙を交付してしまったという。
4日夜、選挙人名簿で確認したところ、女性がすでに投票に来ていたことが
判明した。
町選管は「申し訳ない。女性に事情を聞いておらず、2回来た理由はわからない」と
している。
ソース:読売新聞 統一地方選2007
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/news/20070407i114.htm