武雄市の春の風物詩「武雄温泉春まつり」が31、1の両日、温泉街一帯であった。
同市が主催団体から撤退したが、地元商店主らが「今年もやります」を合言葉に開催。
時折降る雨にも負けず、みこしで練り歩いて温泉街に活気を与えた。
前夜祭の31日には伝統の宵みこしがあり、地元の若者をはじめ大阪、広島など西
日本一帯から公募で集まった約100人がふんどし姿となり、「そうりゃ」などと大きなか
け声を上げながら温泉街を回った。
また、1日の本祭では色鮮やかな衣装をまとった新1年生の稚児行列や、13団体が
参加したみこしもあった。事務局の吉永悟さん(40)は「昨年より参加者が増え、祭りを
続けたいという思いがひしひしと伝わった。来年以降も継続を考えていきたい」と話した。
ソース:佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=398927&newsMode=article