【社会】大阪・淀川に遺体 川底のバイクとワイヤでつながれる
422 :
おおだこ淀川支店:
淀川死体遺棄事件(少年犯罪)
概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪市旭区の淀川で24日、同市東淀川区のとび職、江口時斗(ときと)さん(16)が金属ワイヤでバイクに結び付けられた遺体で見つかった事件で、
府警旭署捜査本部は28日未明、会社員の少年 山本涼(16)=同市城東区=ととび職の少年沼澤孝哉(16)=同市鶴見区=を死体遺棄容疑で逮捕した。
会社員の山本涼は、江口さんの知人で中学2年の少女の西谷夏紀(当時14)と交際しており、江口さんとトラブルになっていた。
捜査本部は、このトラブルから、江口さんを河川敷で殺害し、遺体を川に捨てたとみて殺人容疑でも追及する。
江口さんと会社員の山本涼はそれまで電話のやり取りだけで、顔を合わせたのは事件当日が初めてだった。
調べでは、少年2人(山本涼・沼澤孝哉)は23日午後11時ごろ、携帯電話で江口さんを現場近くの路上に呼び出して河川敷で暴行。
24日午前0時〜同1時ごろ、江口さんの遺体に捨ててあったバイクを重しとして結び付け、川に遺棄した疑い。
会社員の山本涼は「彼女に手を出され、記憶がはっきりしないくらい無茶苦茶にキレていた。
自宅にあった木刀を持って行き、とび職の少年の沼澤孝哉と一緒にボコボコにした」と供述。
とび職の沼澤孝哉は「山本涼から『制裁を加えよう』と誘われた。山本涼が木刀で江口さんを殴って殺害した」と話している。
江口さんの携帯電話と凶器の木刀は奈良・大阪府県境の山中に捨て、携帯電話は供述通り発見された。
2人は、江口さんが知人と来ると思い、少女の西谷夏紀と仲間2人(金森公秀・立岩洋裕)の計5人で待ち受けていた。江口さんが1人で来たため、仲間2人(金森公秀・立岩洋裕)を残して4人で河川敷に移動。
暴行を見ていた少女は途中で怖くなって逃げ出したという。
会社員の山本涼ととび職の沼澤孝哉は中学時代からの友人。
現場付近で待機していた仲間2人(金森公秀・立岩洋裕)は会社員の先輩で、捜査本部は事情を聴く方針。
女子中学生の西谷夏紀は捜査本部の調べに「自分と江口さんの交際がきっかけで事件が起きた」と説明。
江口さんと女子中学生の西谷夏紀は、携帯電話のサイト上に江口さんが開設したホームページを通じて今月中旬に知り合い、メール交換をして仲良くなった。
会社員の山本涼が女子中学生の西谷夏紀のメールから、江口さんと親しくなったことを知り、トラブルに発展した。