米国聖公会、初の女性主教が就任 - 米国
【ワシントンD.C./米国 5日 AFP】ワシントンD.C.で4日、英国国教会(Anglican Church)の米国支
部にあたる米国聖公会(Episcopal Church)を代表する初の女性主教となるKatharine Jefferts
Schori司教(52)氏が就任した。
米国内外からの信者や司教および他宗派の信者ら3200人がワシントン大聖堂(National
Cathedral)に集まり就任式に出席した。
Schori主教は既婚女性で、成人している一人娘をもつ母親。パイロット免許を持ち、海洋学者で
もある。これまでネバダ(Nevada)州で司教を5年間務め、230万人の信者を持つ米国聖公会は今
年6月、僅差でSchori司教を次期主教に選出した。
■ ゲイの対立候補と信者の意見二分
Schori司教の主教選出に至るまでに、同教会はゲイの司教の聖職授与を巡って意見が対立。
一部の司教管区は、首位権を持つ女性主教の選出に納得がいかず、カンタベリー大主教
(Archbishop of Canterbury)に再選出を請願していた。
Schori司教の主教就任式に出席したカンタベリー大主教の代表、John Saxbee牧師は、「主教は
難題山積みの時期での就任」と語った。
■ 対立候補は公然と同性のパートナーと暮らす
米国聖公会は2003年11月、世界で7000万人を誇る英国国教会の信奉者が永遠に分裂する
かもしれないとの同派の聖職者や信者らの抗議と警告をを押し切り、ゲイを公言するGene
Robinsonに司教の任命を行った。論争の中心人物となったRobinson司教(56)は、2人の子ども
の父であり、妻とは離婚している。同司教は、公然と同性のパートナーと暮らす主要なキリスト教
宗派の司教第一号ともなった。
※ソースはこちら
http://www.afpbb.com/article/1055093?lsc=1&lc=4 レビ記 20:13. 「男がもし、女と寝るように男と寝るなら、
ふたりは忌みきらうべきことをしたのである。
彼らは必ず殺されなければならない。その血の責任は彼らにある。」
これは無視ですかい?