坂井市の退職勧奨制度 年齢で男女格差、解消市長明かす
坂井市の坂本憲男市長は十四日、市職員の退職勧奨制度で、「女性職員のみ五十八歳」として
いた合併時の申し合わせ事項を見直し、男女差別を解消したことを明らかにした。六月に行った本
年度対象の女性職員八人への退職勧奨も「すべて白紙に戻す」としている。
同日の一般質問で、松本朗議員(共産)が「女性職員にのみ、五十八歳で退職勧奨するのは地方
公務員法違反。即刻改めるべき」と指摘。これに対し坂本市長は「合併時に市としての(退職勧奨)
制度内容を確認し、スタートさせた。しかし地方公務員法の関係などもあり、男女差を撤廃すること
にした」と答えた。
退職勧奨の年齢による男女差は合併前の旧四町時代からあり、市職員課によると昨年度時点で
三国が男性は無し、女性五十八歳、丸岡が男性五十九歳、女性五十七歳、春江が男性五十九歳、
女性五十六歳、坂井が男性五十九歳、女性五十五歳に設定、いずれも慣習で退職勧奨を行っていた。
一部引用 詳細はソースにて
http://www.fukuishimbun.co.jp/topics.php?code=13704 http://www.fukuishimbun.co.jp/