◆◆◆◆ スレ立て依頼所 ◆◆◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
796オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!
【千葉県】市原・子どもの国 月末で休園 県民から問い合わせ殺到
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiiki/index.php

 県福祉ふれあい財団(勝山信理事長)が運営するレジャー施設、県こどもの国(市原市山倉)が今月末で休園することが七日までに固まった。
県は、十月以降の運営について民間公募で受け皿を探し、早期の開園を目指すとしているが公募条件も決まっていない状況だ。

 同財団が、行政改革の一環で今月末に解散するのに伴い同施設も休園する。当初、市原市への譲渡を打診していたが七月までに助成金の交付額などで物別れに終わり断念した。
県は、存続を前提に民間企業を受け皿とすることを決めた。今夏までに提案協議型公募の実施を決めたが、国などと公募条件がまとまらずに、時間切れで休園に追い込まれることが確実となった。

 県児童家庭課は、「レジャー施設の運営でノウハウや知識のある民間から問い合わせがある。安定的にサービスが提供できる民間を選び数カ月をめどに再開したい」と話している。

 同施設によると、秋の行楽シーズンに入り、団体客からの予約申し込みが多いが、十月以降は断っている。休園に関しては、利用者や県民に一切知らされていない状態。
今年七月ぐらいから県内外の幼稚園、小学校、子ども会などから開園に関する問い合わせが相次いで寄せられた。電話やメールなど一日約三十件に達している。
休園期間について利用者から質問されても、明確に答えられず園内の張り紙掲示さえもできない、と嘆く。

 昨年は十月だけで約二万七千人が入園した。休園を知った団体客の中には「名残惜しい」と九月に遠足を前倒しして入園する団体もある。休園を惜しむ利用者で今月は昨年の二割増の入場者で混雑している。
きょう八日にはバス四十五台、約二千二百人の団体の園児が入園する。

 子どもの国職員は「利用者に正確な説明をしなければ休園を知らずに訪れる個人客に迷惑を掛けてしまう」と不安そうだ。

【写真】今月末で休園となる子どもの国。子どもたちの歓声は聞けなくなる!?=今年3月県こどもの国