世界の軍事費１２８兆円　中国の兵器輸入、世界最大

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中国人実習生：「不当な低賃金、是正を」　倉敷労基署に申し入れ　／岡山

　◇総社の縫製会社で労働の８人
　外国人研修・技能実習制度で来日し、総社市の縫製会社で働いている中国人女性８人が１１日、「賃金
が不当に低く、最低賃金法違反だ」などとして、是正を指導するよう倉敷労働基準監督署に申し入れた。
会社側は「実習生から何も聞いていない。労働内容などは合意していたので、困惑している」と話している。
　同制度は一定の研修を終え試験をパスした外国人が、受け入れ企業と労使協定を結び雇用関係に入るシス
テム。８人は中国・山東省出身の２２〜３７歳で、０３年７月から研修生として、翌年同月からは雇用関係
を結んだ実習生として働いている。
　８人を支援する「外国人研修生問題ネットワーク福井」（高原一郎事務局長）などによると、実習生とな
った後の給料は、現在の県の最低賃金で計算すると１カ月（２５日間労働）１２万８２００円。ところが実
際には半分以下の４万５０００〜５万円しか支払われず、２年間の差額合計は一人当たり２５０万円以上に
なるという。残業の大部分も在留資格外活動として禁止されている「内職」として出来高払いだったほか、
「休日も少なかった」と訴えている。
　同監督署によると、国内で雇用関係を結んだ場合、最低賃金法など国内法が適用される。（毎日新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060712-00000302-mailo-l33