千円札およそ4万枚に印刷ミスが見つかり、一部の自動販売機などでは
使えないことが分かりました。
これは、紙幣の印刷業務を行っている国立印刷局が記者会見で
明らかにしたものです。
それによりますと、問題の千円札は去年9月と10月に東京・北区にある
印刷局の滝野川工場で製造された3万9500枚です。
すでに市中にも出回っており、外見上は見分けがつかないものの、
一部のATM現金自動預払機や自動販売機等では受け入れられないということです。
工場の印刷機械の不具合が原因だということで、印刷局では「これだけの規模の
トラブルは前例が無い」と謝罪しています。
利用者の希望があれば正常なお札と交換しますが
ニセ札ではないため、日銀では「特に回収などは行わない」としています。
TUFニュース 5/9 17:06
http://tuf.co.jp/i/news/mori/0509/05091706.htm