児童買春の対価として偽1万円札を渡したとして、通貨偽造、同行使、
児童買春禁止法違反罪に問われた広島県福山市の元中学校臨時教諭、
高月俊宏被告(30)=岡山県浅口市鴨方町鳩ケ丘=の控訴審判決公判が22日、広島高裁岡山支部であった。
安原浩裁判長は「立場をわきまえずハレンチ極まりない犯行で実刑は免れないが、
被害女性との示談が成立している」などとして、1審の懲役3年(求刑懲役4年6月)を減軽し、懲役2年4月を言い渡した。
判決によると、高月被告は05年2月下旬、自宅のカラープリンターで偽1万円札計11枚を偽造。
同年3月7日、岡山市のホテルで買春相手の中学3年の女子生徒(当時15歳)に、代金として3枚を渡すなどした。
偽札買春:元中学臨時教諭に懲役2年4月 高裁岡山支部−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
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