「ロケットブースターの最も高度な部分が、2頭の馬の尻の幅で決められた」――ISSの
ヌーナンCEOは幾つかの例を挙げて今後のセキュリティを語った。
目を覚ませ、セキュリティ業界よ。そして今の企業のセキュリティニーズという課題に
立ち向かうために、ローマの軍馬の尻を考え出すのだ。
これは、RSA SecurityカンファレンスでITやセキュリティの専門家に向けて放たれた
メッセージの一部にすぎない。
「われわれの中に、自分は今の技術だけで企業の信頼性を高め、魔法のように守りを
固めることができると信じるほど恐れ知らずの人がいるだろうか?」とセキュリティ企
業Internet Security Systems(ISS)の会長兼CEO(最高経営責任者)トーマス・ヌーナン氏は語った。
「われわれが意見の一致を見ている点が1つある。今日の競争が激しく、誇大宣伝の
多いセキュリティ市場では、有益な情報とそうでないものの比率を判断するのがほと
んど不可能だということだ」と同氏は基調講演では語った。
「企業はこの誇大宣伝に見合ったソリューションを切望している」(同氏)
例えば、昨年のセキュリティ侵害による金銭的損失だけを見ても、恐れ知らずの信頼
できる自己防衛型のセキュリティが失敗だということは証明済みだとヌーナン氏は主要
ベンダーの製品やセキュリティコンセプトを挙げて語った。
同氏は、セキュリティ業界は年商180億ドル規模で、10〜12%のペースで伸びていると付け加えた。
しかし、セキュリティに取り組んでいる企業による1年間の金銭的損失は推定およそ
500億ドルに上り、これは投資の伸び率の3倍のペースで増えているという。
「投資するほど問題が大きくなるという結論が出たのであれば、それは正しい。
どこが間違っているというのか」(同氏)
続きはこちらをご覧くださいませ。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0602/17/news030.html From ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/ 依頼スレ17の747タン(・∀・)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1136014094/747