【ロサンゼルス2日】
007映画「ダイ・アナザー・デイ」(2002年)で監督を務めたニュージーランド出身の映画制作者
リー・タマホリ容疑者(55)がハリウッドで売春オトリ捜査中の
ロサンゼルス市警の警察官に逮捕されていたことが2日判明した。
ロサンゼルス地裁に提出された警察の告発状によると、タマホリ監督は1月8日、
女装してオトリ捜査官にセックスを持ちかけたところを捕まった。(写真はタマホリ監督=左)
ロサンゼルス市検事局のフランク・マテリアン氏が2日語ったところによると、
タマホリ監督はサンタモニカ大通りに停車中の車の中にいたオトリ捜査官に言い寄り、セックスをしようと持ちかけた。
タマホリ監督は女装し、道路わきの歩道をぶらぶらしていたという。
タマホリ監督は2000ドル(約24万円)の保釈金で保釈された。
今月24日にロサンゼルス地裁で、セックス持ちかけと、
良からぬことを意図したうろつき行為の2件の容疑について罪状認否公判が行われる。
タマホリ監督は「ダイ・アナザー・デイ」(ピアース・ブロスナン、ハル・ベリー主演)のほか、
「トリプルX ネクスト・レベル」(05年、サミュエル・ジャクソン、ウィレム・デフォー主演)、
「スパイダー」(01年、モーガン・フリーマン主演)も監督した。
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