プロ野球は、このオフも多くの選手が現役生活に別れを告げ、第2の人生のスタートを切った。
ユニークな転身の筆頭は、モデルで再出発を目指す前オリックスの宇都格(うと・いたる)投手
(21)。188センチの長身、整ったマスクのビジュアル系で「野球選手になれなかったら、テレビ
に出ることが夢だった」。プロ3年間で1軍登板はなし。戦力外通告を受けたのを機に、子供のこ
ろからのあこがれを実現させようと転身を決意し、既に東京のタレント事務所の面接も受けた。
華やかなスポットライトを夢見て、文字通りゼロからの挑戦となる。
オリックスではほかに、栗田雄介投手(25)が野球の専門学校入学を決意した。所属していた
社会人野球部が廃部→近鉄のテストを受けドラフト7巡目指名→1年後にオリックスとの球団合
併、と短期間に環境がめまぐるしく変化し、本来の力を発揮できずじまい。それでも「野球をやめ
ようと思ったことは一度もない」。目標はプロへのカムバック。関西メディカルスポーツ学院(本校・
大阪市北区)野球選手科に入学し、来年の合同トライアウトを目指す。
前阪神の松下圭太外野手(21)は、スポーツ用品会社の社員として再出発。「いつかは阪神を
得意先として担当したい」。前楽天の高橋浩司捕手(23)は香川で家業のハマチ養殖を継ぐ。
巨人の柏田貴史投手(34)は1997年に大リーグのメッツで投げた実績を生かし、国際部スカ
ウトに。米国だけでなく、既にドミニカ共和国、中国にも足を運び、新外国人を探している。
変わり種といえば、前ヤクルトの小森孝憲投手(25)もそう。オフに戦力外通告を受けた直後、
古田新監督から「手伝ってもらえないか」と直接電話を受け、監督付広報に就任。超多忙の同
監督に付きっきりで、びっしりつまったイベントや取材のスケジュールをさばいている。
http://www.sankei.co.jp/news/060106/spo047.htm From 産経新聞
http://www.sankei.co.jp/ 依頼スレ17の115タン(・∀・)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1136014094/115