フランスから飛び立ったオーストラル航空の旅客機は、目的地のインド洋にある
小島リユニオン島に着陸した時、乗客が1人増えていた。
乗客の女性が機内のトイレで出産したのだ。
1/1リヨン発の同機が離陸後5時間した頃、客室乗務員が女性が長い時間トイレに
入ったままなことに気がついた。
客室乗務員がトイレに入っている彼女に声をかけ、この女性が産気づいていることに
気づいたという。彼女はインド洋のマヨッテ島にある自宅で出産をしに向かう途中だった。
着陸後パイロットのジャン?クリストフ・ドリューさんは「信じられない話なので確認に
行ったら子供はもう生まれていたんだ。」と語る。
同機に乗りあわせた医者が出産の手助けをし、生まれた赤ん坊は客室乗務員が
毛布にくるみ、着陸後母子はリユニオン島の病院に入院した。
母子ともに状態は良好だという。
同社によれば通常妊娠7か月を超えた女性の搭乗は断っているが、この女性は
妊娠しているように見えなかったという。
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