おととし、福岡、佐賀など5県で相次いだ拳銃強盗事件で、強盗致傷などの罪に
問われた男に対し、福岡地裁久留米支部は、きょう、懲役27年の判決を言い渡しました。
判決が言い渡されたのは、江川文敏被告(48歳)です。
判決によりますと、江川被告は、2003年12月知人ら3人と共謀し、福岡県大川市の
民家に押し入り、拳銃を突き付けて住人にケガを負わせるなどあわせて5つの県で
8件の連続強盗を繰り返し、現金や貴金属およそ2370万円相当を奪いました。
きょうの判決で福岡地裁久留米支部の高原正良裁判長は、「被害者に拳銃を
突き付けるなど犯行は大変卑劣で悪質極まりない」として江口被告に懲役27年を
言い渡しました。
ソース:RKB アールケービー毎日放送 05/12/27
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/002416.html