UFJ銀行は21日、都内のコンビニエンスストアにある現金自動預払機(ATM)で、
偽造されたキャッシュカード14枚が使用され、一部で残高照会されたと発表した。
14枚のうち数枚が愛知県の同行ATMで盗撮された顧客のカードであることが分か
った。預金を引き出される被害はないが、同行は盗撮された暗証番号が悪用された
可能性があるとして警視庁に通報、愛知県内のATMで隠しカメラが見つかった一連
の事件との関連を調べている。
UFJ銀によると、偽造カードが使われたのは同日午前6時から7時前後で、都内の
コンビニ3店舗、3台のATM。いずれも愛知県内にある同行支店の顧客のカードが
偽造された。
このうち一部は磁気データ、暗証番号が真正なカードと一致して残高照会された。
連続して預金を引き出すことも可能だが試した形跡はない。同行は、預金の引き出
しがなかった理由は不明としている。残りのカードには磁気データに誤りがあり、残
高照会もできなかった。愛知県内で盗撮された顧客のカードでは、残高照会はでき
なかったという。
また同行は、これとは別に都内にある支店の顧客1人のカードも偽造され、今月
19日にコンビニのATMで使われたことも明らかにした。残高照会などはなかった。
同行はカードを偽造された顧客の取引を停止するとともに個別に連絡し、暗証番号
の変更を依頼。実際に被害が出た場合は全額補償するとしている。
http://www.sankei.co.jp/news/051221/sha102.htm (0´〜`)<わざわざカメラに写る危険を冒してまで残高照会ねぇ 依頼868